2008年4月16日
ヨヨギのススメ
bjリーグのレギュラーシーズンも、とうとう昨週で終了。
終わってみればどのゲームも接戦ばかりでしたね。
沖縄での開幕戦で、河内コミッショナーはこう話していました。
「一試合でもお客さんに対して面白い緊張したゲームを見てもらいたいという意図でカンファレンス制とワイルドカード制を導入しました。5チームのうち3チームまでが、頑張れば有明でプレーオフに進めるということで、どこのチームも最後まで気が抜けません。これがどういう形でみなさんに評価していただけるかによって、『進化するリーグ』という理念の達成度も変わっていきます」
リーグ側の「より多くの緊張したゲームを」というねらいは、間違いなく達成されましたね。
ほとんどのチームが最終節までプレーオフへの希望を持って戦った今シーズンは、本当にエキサイティングでした。(選手や各チームのブースターは心臓に悪かったでしょうが…)
「消化試合」なんて言葉がどこにもない今シーズン最後のゲームを、多くのブースターが心から楽しまれたことでしょう。
さて、レギュラーシーズンは終了しましたが、日曜日にはさらに1ゲーム、絶対に負けられない、間違いなく熱い戦いが行われます。
先週末の結果により、ワイルドカード争いをするチームは東京vs.新潟、高松vs.福岡に決定しました。
ということで、イースタンカンファレンスのワイルドカードゲームは代々木第二体育館で開催!
もし新潟がホームになったとしても小千谷に行こうと思っていた私ですが、(会場となる予定だった小千谷総合体育館は、中野社長が作った体育館。以前このコラムで紹介した講演会を聞いたからには、是非訪れてみたかったのです!)やはり満員(になるはず。絶対。)の代々木第二体育館を想像すると…いてもたってもいられなくなってしまいます。
bjリーグを見てバスケットに関心を持つようになった方は、なぜ私がこんなに代々木第二体育館(通称『代々木』)にこだわるのかがわからないかもしれません。
もうあちこちで説明がされていますが、一応触れておきますと、代々木第二体育館は、「バスケットの聖地」。東京オリンピックのバスケットボール会場として建設された、日本唯一のバスケットボール専用体育館なのです。時々卓球やレスリングの大会も開催されています。
有明の雰囲気に慣れている方は、代々木を訪れたらさまざまな違和感を感じることでしょう。
■明るい
■狭い
公式サイトを見ると、最大収容人数は3,202人となっています。入りきらない人が出ないか心配です…。
■大概暑い
有明とは違い普通の体育館なので、とにかく熱気がこもりやすいです。着脱が楽な格好でいらして下さい。
■コートが緑
これはスポーツコートが敷かれるので見えないですね。この緑のせいで、写真やテレビに映る選手の顔色は悪くなります(笑)。
bjリーグが開幕するまでは、都内でのビッグゲームの取材といえばほとんど代々木でした。特に関東の大学チームにとって、代々木で試合をするということが非常に大きなモチベーションになります。関東大学学生リーグ1部に所属するチームは、9月から11月までの週末のほとんどを代々木でのゲームに費やすことになるからです。
一昨年、アスベスト除去作業のために丸一年代々木が使えなかったことがあり、従来代々木で行われていたインカレの決勝が、お隣の第一体育館で開催されましたが、違和感が強かったですね。
代々木の魅力は観客と選手との距離が近いこと。
有明だと、プレミアムシートとエキサイティングシート以外は、S席でもコートからはかなり遠くなりますが、今回はスーパーアパッチシートのみならず、アパッチシートもかなりの至近距離で試合を楽しめますよ。
また、有明のキャパシティがあまりにも広いため、レギュラーシーズンでは「ハコが詰まった状態」になることはありませんが、前述したとおり代々木はキャパが狭いので、アパッチブースターは体験したことのない密着感や一体感を感じることができると思います。
一部では「アマチュアの聖地」とも称される代々木第二体育館。
今回プロの手腕にかかると、この体育館がどのようなエンターテイメント空間に変貌するのか。こちらも注目していたいです。
満員の観客、華やかなパフォーマンス
ムンムンの熱気、響く歓声…。
ああ、日曜日が待ち遠しい!!
