2007年12月13日
12/8 高松-福岡観戦記
こんにちは。
今週は高松-福岡戦をレポートします。
現在大阪と並んで首位に立つ高松。破竹の7連勝で波に乗っていましたが、8日のゲームでとうとう連勝ストップ。福岡はどのようにして高松の勢いを止めたのでしょうか?
序盤、高松リードでゲームは進みました。
高松は必勝パターン―インサイドからアウトサイドへのボール回しがスムーズに行き、岡田がいいタイミングでスリーポイントを放つ。これがキレイに決まっている状態でした。
福岡はこの流れを止めようと、頻繁にディフェンスパターンを変えて挑んだのですが、これはイマイチ効果が出ず。しかし、川面やヌジャイ、ペッパーズの1対1で得点を重ね、ビハインドを10点程度のところで食い止め、逆転のチャンスをうかがいます。
以前山村GMには「このチームはヨーロッパスタイルのバスケットをしていく」とお話をうかがっていたので、スリーポイントやスクリーン、合わせを多用したチームオフェンスを見せるのかな、と思っていたのですが、この試合はインサイドの1対1勝負というパターンが多かったですね。
というわけで、前半終わってのスコアは55-42。高松お得意のハイスコアゲームで前半は終了しました。
試合が動いたのは後半です。
福岡はゾーンプレスを仕掛け、勝負に出ます。高松は前半と変わらず、インサイド→アウトサイドの岡田にボールを回し、セオリー通りゾーンを攻めます。しかし、この肝心な外のシュートが打てども打てども決まらない。仕方なくインサイドでのオフェンスに切り替えますが、これは福岡のディフェンスに阻まれます。
前半は1Q34点、2Q21点というゲームでしたが、3Qのスコアは19-15。このクオーター、初めて福岡が高松の得点を上回りました。
4Qに入っても福岡はゾーンプレスを続行。よく走り、高松のペースに持ち込ませません。ここで福岡はガーデナーの動きがよくなり、オフェンスに勢いが生まれます。
ジリジリ差をつめていき、5分30秒、ガーデナーのアシストからペッパーズのゴール下が決まり、1ゴール差。高松はあせりからミスが続き、また、消極的なミドルシュートが目立ちました。このシュートはことごとくはずれ、福岡はしっかりディフェンスリバウンドを抑えました。
プライスのシュートで同点に持ち込み、残り2分30秒、ヌジャイのミドルシュートでとうとう逆転に成功。高松は最後までオフェンスがかみ合わず、そのまま福岡が逃げ切る形で勝利を手にしました。
ニューマンHCは、試合後のインタビューで「今日はヌジャイと川面がとても良かった。川面は、正に私が考えた通りのゲーム運びをしてくれた。」とコメントしていました。
川面選手の175センチ、32歳とは思えない豊富な運動量と、当たり負けしないフィジカル(高松・スパークス選手にあれだけぶつかっていける日本人ガードはいないのではないでしょうか)には改めて驚かされます。小柄な体で一人ゴール下に突っ込み、ファールを誘い、パスをさばき、自分でもシュートを決められる。素晴らしい選手です。
特に残り4分2秒で見せた、ドリブルでの中央突破から外国人選手3人に囲まれて決めたバスケットカウント。このときチーム、会場のテンションは最高潮に達したように見えました。
最後は川面選手がこの試合の翌日、自身のブログに記した言葉で締めくくりたいと思います。
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「夢を乗せて」
ふと、二年前を思い出しました。
経営難に陥っていたチームは、練習にも身が入らない状態でも、試合会場に足を運んで応援して頂けるファンの皆様の期待に応えるためにベストパフォーマンスを。と、走り続けました。
それは、ある話を耳にしたからです。
二年前!
試合当日、子ども達は寒い中、会場入りするために扉が開くのを待っています。
◯◯さん「寒いねぇ〜。いつから並んどると?」
子ども達「一時間ぐらい前から並んどるバイ!おばちゃん!」
◯◯さん「寒かろ〜。チケットは、もう買ったと?」
子ども達「買ったバイ!毎日50円とか10円玉を毎日集めて、この日のために買ったっちゃん!」
二年前にあった本当の話である。
どんな状況、どんな状態でもベストを尽くしてこそプロである。
子ども逹の夢をのせて、年内4ゲーム(ホーム2ゲーム)
全戦全焼!で頑張りますので応援宜しくお願いします!
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